まち歩き・案内
3つのコースの中からひとつ選び、ポイントで話を聞きながらおよそ2時間ほどまち歩きをしました。
そのあとコースの中からさらに興味のあったテーマに絞り調べていきます。
コース1
歴史的建物・ 洋館・緑地 コース
岩崎小学校➡洋館(岩崎1軒)➡耕地整理事業記念碑➡
洋館(桜ケ丘4軒)➡桜ケ丘緑地➡神明社➡相州道➡
洋館(月見台1軒)➡保土ヶ谷カトリック教会➡
洋館(霞台1軒他2件)➡岩崎小学校
保土ヶ谷には大正時代から昭和初期に流行った洋館付き住宅が多くありました。その多くは古くなり壊されてしまいましたが、いくつかは残っています。その洋館付き住宅の様式やできた背景、魅力などを解説します。また、昭和初期につくられた木造のカトリック教会があり、改修を繰り返し残っています。ステンドグラスなども見どころです。このコースでは保土ヶ谷区に残っている数少ない緑地も紹介します。緑地を保存している方のお話やその自然に残っている貴重な植物や動物についても解説します。
コース2
旧東海道・宿場・古道 コース
岩崎小学校➡松並木➡雅子の井戸➡桑名屋(宿場町等お話)➡帷子会館➡楢崎邸➡旧帷子橋跡➡古東海道➡相州道➡
寺(4件)➡問屋場跡➡助郷会所跡➡高札場跡➡金沢横丁➡大仙寺➡岩崎小学校
保土ヶ谷は江戸時代に宿場町でした。このルートにはそのころの面影となる石碑やそのころを紹介している看板などがあります。いつもは見逃してしまう宿場町の面影やその時代のことなどを解説していきます。ほどがや人まちの一人である桑名屋さんには宿場町を再現した模型があります。それを見ながら宿場町の解説をします。
コース3
近代工場跡・ビジネスパーク・名物・寺・神社・戦争コース
岩崎小学校➡大仙寺➡金沢横丁➡高札場跡➡桑名屋(宿場町等お話)➡まちかど博物館(4件)➡寺(4件)➡楢崎邸➡相州道➡神明社➡旧帷子橋跡➡橘樹神社➡水道道➡富士瓦斯紡績跡➡保土ヶ谷化学➡大日本麦酒(ビジネスパーク)➡
日本硝子➡ビール坂➡保土ヶ谷カトリック教会➡岩崎小学校
保土ヶ谷区には昭和初期、多くの工場がありました。紡績やステンレスはどは日本の中でもとても発展した工場でした。天王町付近はたくさんの人が工場で働いていたためとてもにぎわっていた地域でした。そのため戦時中は攻撃を受けてしまいました。
このコースでは保土ヶ谷に住む戦争体験者の方に戦争で残った建物を紹介しながら当時の話を聞きます。昔使われていたトロッコ道、やビール工場、ガラス工場ができた背景、今はビジネスパークとなっている地域の昔の面影を聞きながら歩きます。
また、昔からある神社や寺の紹介もします。